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一般社団法人
車載データ解析協会
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2025.4.21模擬裁判
事案の概要
原告車(A車・白ポルテ・A助手席に同乗)が路上に停車していたところ、被告車(B車・青ポルテ)が追突した。なお、運転者はシフトをPに入れ、サイドブレーキは引かずに、一時車から離れていたため、A車にはAのみが乗車していた。B車には運転者Bのみが乗車していた。
事故の結果
A(35歳・男性・サラリーマン・既往症なし)は本件事故により頚部を負傷したと主張し、Bへ損害賠償請求訴訟を提起した。
Aは、本件事故当日に通院し、その後週に2回のペースで整形外科へ3か月間通院して完治した。その間、一貫してAは頚部痛を訴えていた。なお、症状の経過としては、本件事故当日が最も症状が強く、最終通院日まで徐々に軽快した。
争点
・Aの受傷の有無
・Aの身体に加わった衝撃の程度
・B車の衝突時の速度
Aの請求内容
治療費 30万
慰謝料 50万
合計 80万
Aの主張の骨子
・B車は高速度で追突した
・A車は衝突後、かなり前に押し出された
・B車はノーブレーキで追突してきた
・A車やAの身体に加わった衝撃は極めて大きかった
・Aは本件交通事故により受傷した
Bの主張の骨子
・請求の棄却を求める
・衝突時、B車の車速は極めて低速であった
・衝突時、Bはブレーキを踏んで減速した
・Aは本件交通事故により受傷していない
証拠
・A側CDRアナリストによる鑑定書
・B側CDRアナリストによる鑑定書
訴訟の状況
・AB双方による主張立証を踏まえ、尋問の期日を迎えた
・AB双方より、CDRアナリストが証人として出廷

交通事故紛争への車載データ利活用
路上走行の実証実験 模擬裁判in名古屋
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